パニック系徒然入院紀

入院初日 後編  ~俺の思ってた入院とちがう~

はい、後編

まぁそんなセンチメンタルな気持ちになったり、離れることが決まって、
やっと大切だったことにすこしだけ気づけた私ですが(傍から見たら一本たばこ吸ってただけ。)、

昼になり母が仕事から帰ってきて、最後ともいえよう昼ご飯
「カレーライス」

・・・・・食べられませんでした。

もう一度言おう、食べられなかったのである.....
全くもってことくごとく親不孝なやつですよ、私ってやつは......
(一口でも食べるべきだったと打っている今でも後悔してます)

そして出発の時。

飼い主の何かを察知したのか、いつもよりひどく愛犬が吠え(おそらく気のせい)、
普段通りに見えてなんだかなにかを堪えたような妹を横目で見送りながら、
「おまえ、どこ行くねん」ってぐらいの荷物をトランクに詰め込み出発。

高速が大嫌いな母のメンタルを諫めながら、なんとか到着

着いた瞬間に思ったことは、

「ここ、ほんまに病院なん...?」

病気の影響もあり、表面しらーっとしてましたが、

内心、

「え、こんなお高いホテルみたいなとこで私4週間もお世話になるん?
 え、おかん、え、これ、え・・・?!」


と、入院費を出してくれる母への罪悪感と
こんなご身分でこんな待遇されても許されるのかという、
私の中の三枚目が大パニック起こすという事態になるほどキョドってました.....

それからちょっとロビーでで待ち、入院する直前の診察(という名のカウンセリングでは)
私がうまく言葉が出ず黙ってしまっていても、以前の病院の先生のカルテ?を見ながら、
的確に私の言いたいことを言語化してくれ、年のせいもあり、話しだすと話が止まらず、
私のカウンセリングのはずがいつのまにか母のカウンセリングとなる謎の必殺技を持つ母を
ぴしゃりと「お母さんはちょっと黙ってていただけますか」と一刀両断。

その瞬間、私はアホなのか、

「!?この人、・・・デキる!」

やばい、入ってよかった、この病院でよかった・・・!(まだ早い)
と、なるほどすらすらとカウンセリングは進み、
病み歴苦節7年、過去史上最高に救われたカウンセリングだったと、Pさんは語っています.....(あ、私です)

いやぁ、でもでもでもー

精神科の先生とか看護士さんっていざというとき、
拘束具を患者さんにつけたりして押さえ込んだりするから、それなりに厳しくなくちゃだめなんでしょう?
きっと厳しそうな人が多いんだろうなと、ホームページのやさしい笑顔なんかにだまされないぞ!って、構えてました。

初対面会った瞬間・・・、

「なんや、・・・この気さくでもあり、ほどいい距離感は・・・!!!」

って自称・話したことない人はみんな敵な私が解きほぐされるほど、やさしく(もう初対面から)、
ほかの患者さんたちもすれ違っただけで顔も名前も知らないのに笑顔で挨拶しあってたり、
してくれたり、

もう、ほんと、なんなんだこの空間は・・・・・・

と、今日はとにかく最後まで精神科での入院へのイメージを覆され続ける一日でした。


まだまだ伝えきれていないこともありますが、今日はここまでとしてもう寝ます。


おやすみなさいませ。

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入院初日 前編

とうとうこの日がやって参りました。

入院生活一日目

と、その前に今日、朝起きてから入院となるまでにあったことを徒然。

まず朝九時頃起床(注・起き上がれてません)

起きて、昨夜寝る前に飲んだ薬がうまいこと効かなかったのか、
全身が鉛のように重く、私の脳みそ様が
「いやや、入院とかいやや....つかもう起き上がるのめんどい」などと
ほざき始めまして.....朝午前中に仕事のあった母の代わりに
みんなの衣類の大正義・SHI○AMURA
へ妹様が入院用の健康スリッパを買ってきてくださったものの、

その途中にやはりというか私が外出不可能なため、LINEでやりとり。
私「キティ様がいいー」
妹「キティ様はLLしかない。」
私「じゃあマリー様」
妹「マリー様な。はいはい、じゃあ買ってくる」
私「あ、待って、やっぱりその後ろのミニオンがいい、黄色の」
妹「あ?さっきマリー様がええ言うとったやろうが・・・、もう買うぞ」
私「あ、やっぱり青。」
妹「いい加減にしろこのクソ姉貴」

と、文句を言いつつ、ちゃんと買ってきてくれる麗しきマイシスター様。
本当に素敵すぎた。(とか言いながらいらついて当たっちゃったり今日してたやつ)

その後起き上がれず、本当は大好きな妹に当たってしまいつつ、
お薬様がいい方向に効いてきてくれたら、荷物をまとめながら、
私の入院のために昼間でに仕事を切り上げて帰ってきてくれる母を待ちました。
(もちろん、マイシスター様は不機嫌、私はお薬で朦朧)

待っている間、ベランダ(例の)で一服しているときに

やっと自分が入院するんだ、ここがこれから人生でたった4週間だけど、
ここを離れるんだと、

お薬の効果もあってか(そのせいにしちゃってる部分もあるけど)、なんだか、
かなしいのか、前にすすみたいのか、わくわくしているのか、よくわからない心情になりました。

同時に

入院したらどうなるんだろう。どんな人がいるのかな。
同じように病んじゃってても同室の人がいい人だったらいいな。とか、

そういう思いも生まれてきて、
死にたくなったときとは違うぐちゃぐちゃが私を覆ったような気がしました。

それでも自分で決めた、自分というものがやっと立つために、
あの日から初めて起こせた、起こした行動じゃないか。

初めて死にたいと思った日からやっと一歩、確実に一歩、足を伸ばせた気がしたのです。

そう思ったらいつもは病の症状から立てなかったのに
頭で命令しなくても、背筋からスッ・・と立つことができたのです。
(今打ってて「クラ○が立った!!」とかしょうもないネタが浮かんだ自分をでっかいハンマーでぶん殴りたくなった)

名前はきっとつけられないけど、きっと自分にとって忘れられなくなる時だったなと思います。

いつもおねーちゃんおねーちゃんって、
どんな風になってもおねーちゃんって呼んでくれてありがとうね。

生まれたときから全て、憎いものも温かかったものも全部私だって、
嘘でも私をずっと愛しく思ってるよって私が消えたくなる時も、
ずっと言い続けてくれてありがとう。

愛犬含め、一匹+二人に、すこしの間だけさよなら。
次きっと会うときには今日より誇れる人間になって必ず帰ります。

また会いましょう。



余談
「残念ながら、まだ前半です。」



入院前日騒動


今日が入院するにあたって家にいる最後の日。
が、年中パニクってる私に限ってそんなしみじみとした最後は無く、
まぁ最後まであれがないこれが足りないこれが必要とやら
とにかく騒がしかった。

というのも、そもそも大学生活中途でしかも期末というそんな時にギブアップ宣言をした私......
前回は省いていましたが、春学期、前半部分で取っていた授業の単位をどうにか最低限取っておきたいと考え、学科主任の先生と連絡を取り、外出、通学が困難である自分の状態を伝え、できるだけ繋がりのある先生方にはアバウトにやんわーりと伝えていただき、
その学科主任の先生と繋がりの薄い、主に非常勤の先生方に自分からメールで授業に出席できないほどの体調不良とだけ伝え、
この授業の単位をどうにかして頂けないかという交渉を入院が決まる以前からしていました。

それでもやはり成績はつけなければならないもの。
「病気だから仕方ないね、うん、単位あげるよー。はいどうぞ。合格☆」
という訳には参りません。というかなったらほんとに大学いく意味ってなんなんだと私自身もなってしまうであろう.....

それぞれの先生から最終課題の設定を外出できないという点からレポートは参考文献はネットだけでもかまわないや、
発表はしなくても構わないから、その発表原稿だけ送る、あとは先生自ら単位が危険な生徒に対して出される救済措置のレポートを早めに出していただくなど、色々な配慮や譲歩していただきました。

で、入院して病室でゆっくりと静かに課題に向かえることになりました。

最高じゃ入院したら家でパニクって家族に迷惑かけずに済むし、
イライラしなくてもいいし最高じゃないか入院課題ライフ!!!


と、思ったのもつかの間、

課題ができないという大きな壁を壊すことができた安心からか、忘れていたのだ、私は・・・・・

ノートパソコンがない!!!
(あと、課題できたとしてもネット環境ないと提出できない!!!!)


本当にお馬鹿さんでした。ほんとうに盲点であった。
これでも一応大学生ですからパソコンはあります。
あるけど私はデスクトップ派であるノーパソさん容量が少ないし、すぐ死んじゃうから.....

さすがに愛用デスクトップ型を病室に持ち込む訳には参らず、
母と相談し、パソコンを用意(買いに行って貰った)

どや!これで病室で課題できんだろいけんだろこれ!!


先生「ごめん、なんか病室Wi-Fi飛んでないらしい」

阿鼻叫喚。

ポケットWi-Fiが要るじゃないか・・・・!!!!!
 しかも今から三日間の間に用意せねばならん・・・!!!


      ※デスクトップ派の私にそんなものはありませんでした。

しかもそれが判明したのが入院三日前の夕方。

入院期日はすでに三日後に迫る中、近くの最近完全予約制となってしまった○uショップに駆け込むか・・・
いや、今は平日だ、電話さえ取ってくれないあのショップにちゃんと行ってわざわざ予約して、
機械音痴な母が料金説明を受けてやり方とかを外出できない私に説明できるのか・・・・・

母パニック、私パニック、家中パニック。
うむ、まさに阿鼻叫喚。

そういった不安の中、今日(7/23)と日付が変わり、
とりあえず、まだ買えてなかった洗面器、スリッパ、歯磨き粉、歯ブラシ、そしてポケットWi-Fiを手に入れるべく、

いざ、イオンへ・・・・!!!!!!※注 行って貰いました

そこからは、母が頑張ってポケットWi-Fiなるものを手に入れ、使用できるように何度か○uショップに出かけたり、
私が

私「洗面器はケロリンがいい!絶対ケロリン!」

と、年甲斐もなくねだりまくり、(パニックになってた部分もあった、ほんとごめんねおかーさん)
それを手に入れるばかりではなく、ケロリンの歯磨き用のコップまで手に入れてきてくれたり、(本当に女神に見えた....しわもなんか消えてた...ように見えた)

終わった今考えると、今日の母は、ほんとウルトラマンみたいに光速で動いてたんじゃないかっていうぐらいの
スケジュールだったと思う。しかもきちんと晩ご飯までやり遂げた.....

本当に感謝ばかりで(目の前では素直になれないけど)泣きそうなくらい、
いつも私たち子供に尽くしてくれる。今度こそしっかり休んでそんな母に誇れるくらいの人間を
目指せたらと思うのです。そして、母がもっと自分を大事にできればと、そう感じた入院前日の夜でした。

明日は緊張してまたパニクってしまうかもしれないし、そうなってしまうと考えるのも怖い。
それでも明日に向かって身を清めて布団でしっかり寝ることもまた一歩。
気合い入れてがんばりすぎない程度にこのような母の子だと自信を持って新しい一歩を進みます。


余談なんですが、今日(※ここ重要)こういうのもあった。

妹「天神祭行くから、浴衣着付けるとこ探してー」

母「・・・・え?」

私「(今かよ!!!!今!言うのか!!!それを!!!)」

結論:母って強い。すごい。

はじめまして

はじめまして、
というかほんまに誰やねんという感じなんですが、
この度、大学生活3年目に際し、社会的に人間生活をギブアップ宣言し、
精神科ストレスケアセンターに入院することになり、自分の生きた中でまぁちょっと特殊な体験になるであろうと、
久しぶりにブログをはじめ、毎日ちょっとした記録になればと思い、始めた次第です。

なぜ3年生のこんな大事な時期にとか、これから夏休みであってインターンあるのに
入院するなんて馬鹿じゃないのとか思われる方もおられるかもしれません。
(というより自分も本当にそう思っている節があるので、その辺りまだ将来とかみたときにちょっとしんどいと思ってます。)

理由は簡単です。
まず、学校に通学するための電車やバスに怖くて乗れなくなってしまった。
次に、学校に到着して出席しても一講義、一時間三十分教室の中にいることが耐えきれなくなった。
そこから、授業に集中できない恐怖やまた耐えきれなくなったらどうしようという不安感でパニックを起こし、ベットから起き上がれず、そのまま自主休校からの必殺・出席日数落としといった悪循環が延々と続き、
普通に目の前で授業を受けている人々とか両親への積もり積もった様々な罪悪感や劣等感など負の感情から、
自宅で超必殺・ベランダダイブ未遂を起こし、
二人暮らしである母にこれ以上迷惑はかけられないと何度か精神科の先生にお世話になり、
自ら入院を志願し、2017年7月24日に精神科ストレスケアセンターへ入院することになった次第です。

・・・・これほんと時期理由関係ないな。うん。
もっと細かく書いたらあるんだろうけど、それについては自分もまた正式に入院して落ち着いてから、追々書こうと思ってます。

今、入院する準備をしている最中なのですが、服用している薬やできないとわかってしまうとすぐにパニックになってしまう思考回路のおかげで何を探しているのか、何を準備すればいいのかとかさっき考えていたはずなのに忘れてしまったり、私自身女性なこともあり、入院するにあたって必要なシャンプーやら下着やら寝間着やら洗顔フォームやらスリッパやら、あ、これも必要だった、あ、これ買わなきゃいけないの忘れてた、あ、これ、病院にないからもっていかなきゃならないの忘れてたの連続で、このような状態で一人で外出するのも難しいので、親に頼むしかなく、それでもまたかなり迷惑かけちゃってます。

もうほんと申し訳ない。そしてありがたい。それでもそれもまた苦しい。
でも、この準備が終わって私が入院することになったら、ほっと母が自分のことだけを見つめ直す機会を作れることにまた、私もほっとしているところがあるのはたしかです。

今日は今年大学生になって寮暮らしを始めた妹も帰ってきたこともあって、家の中がいい意味で落ち着いていて、
それでまたほっとし、そんな自分にもほっとできるいい入院前々日でした。

・・・・まぁ、明日は明日でまだ必要なものがあるので、大変なご迷惑をおかけすることになるのですが・・・・



とりあえず、今日はここまでにして寝ることにいたします。 おやすみなさいませ。



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